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愛知県名古屋市
久屋大通公園 社会実験イベント「PARK!?」
夏でも心地よく過ごせる広場を目指して
栄地区の中心にある久屋大通公園「希望の広場」で、2025年9月6日(土)~21日(日)に開催された社会実験イベント「PARK!?」
今後の久屋大通の使い方や過ごし方のアイデアを試行する場として、2022年から毎年実施されています。
第4弾となる今年のテーマは「With City & Nature」
噴水が印象的な「希望の広場」にて、日常的に訪れたくなるような、滞在環境をつくるさまざまな取り組みが展開されました。
夏場に求められる空間とは
希望の広場では、噴水を活かした「川床」や人工芝を敷いた「芝生空間」、木陰やパラソルによる「日陰空間」など、
涼しく過ごすための環境演出が施され、来園者の行動を通して”夏場に心地よく過ごせる公園のあり方”が検証されました。
その一環として、ストリートファニチャーが広場に与える影響力を測るため、
「エフライン Charge#」など、さまざまなストリートファニチャーが期間限定で設置されました。
ベンチをとどまる仕掛けに
スマートフォンを非接触で充電できるエフライン Charge#は、
「充電できる休憩スポット」として人々の広場への滞在を誘いました。
一方で、機能に気づかない来園者も見られました。
常設化を見据え、より直感的に使い方を伝えられるデザインが今後の課題です。
社会実験で生まれた賑わいを日常に
自然を活かしながら、季節を問わず過ごしやすい滞在環境の創出を目指した今回の社会実験。
さまざまな環境演出とともに、コトブキのストリートファニチャーが、広場の開放感や快適さを高める可能性を実際の場で検証しました。
今回の社会実験で広場に生まれた賑わいが、”いつもの風景”へとつながっていくよう、
コトブキはこれからも、人々が自然と集い、心地よく過ごせる空間づくりに取り組んでいきます。





